2015-04-28
コーチがお手本を見せながら一緒に動く!
子どもはまず見て覚えます。
何よりも視覚からの情報量というのは、聞くことよりも圧倒的に多いからです。
例えば、
「このコーンからこのコーンまでドリブルして、そこから180度ターンして味方にパスしよう!」
といっても確実に理解出来る子はなかなかいません。
なのでまず最初に、
「今からコーチがお手本を見せるから、良く見ててね♪ その後にマネしてみよう!」
一番最初はこのくらいがちょうどよかったりします。
その後に、この練習は何のためにやるのか、コツやポイントを伝えていきます。
プレーを実際に見せて、わかりやすく説明してあげる。
そして子どもに実際にプレーさせて、アドバイスを与えながらトライ&エラーで成長させていきます。
コーチはあまり言葉で説明(喋りすぎない)しないようにします。
見せた後に大切なコツやポイントをわかりやすく説明
実はこのサイクルは簡単そうで、コーチが常に冷静でないと難しい作業なのですが、子どもを伸ばすためには非常に大切な事です。
一緒にプレーしているお父さんお母さんはサッカー未経験者の方もいらっしゃいますので、お手本を見せる事が難しいかもしれません。
ただ今はスマートフォンやiPadなどで動画をどこでも再生することができます。そういったものを有効活用するのも良いでしょう。
パーソナルコーチのサッカー個人レッスンでもコーチが携帯で撮った動画を見せたりすることがあります。
ちなみにその場合、練習のその場で見せて、すぐに真似をさせ、トライ&エラーをしていくとより効果的です。
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