2024-12-23
12月に入り今年も残り僅かになりました。
本年も格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
1月に入ると新年度の準備を始める方も多いと思います。
習い事のスケジュールの変更や、新しいチャレンジをする方もいるでしょう。
そしてサッカークラブ・スクールへの入団、移籍を考える方も少なくないと思います。
そこで『ジュニア年代のクラブ選びと移籍問題』 について再度取り上げますのでご参考になれば幸いです。
新年度に向けて、初めてのサッカークラブ、スクール選びはどんな環境が良いのか?
また、クラブを移籍する際の注意点を整理していきたいと思います。
サッカークラブやスクールを選ぶ時の基準は色々ありますが、 まずは初めてのクラブ、スクール選びで保護者として確認しておきたいポイントをあげてみました。
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クラブ、スクールの雰囲気(指導者の人柄)
サッカーの専門的な指導も大切ですが、それ以上に子ども達が 『サッカー楽しい!』 と感じるような働き掛けが大切だと私は考えています。
初めてのクラブ、スクール活動となれば尚の事。
子ども達の世界が少し広がるわけですし、学校とは違う場所に緊張感もあるでしょうから、子どもが楽しめる雰囲気は大切です。
まずは楽しむこと、そして、活動の過程で集団行動の大切さや仲間と一緒に何かを成し遂げる楽しさ、難しさを感覚的にでも身に付けていけることが理想なのだと思います。
そういった指導や働き掛けがある環境でサッカーをスタートさせることが大切なのではないでしょうか。
子どもが 「ここでやりたい」 と思えるようなクラブには、活気で溢れています。
そしてその雰囲気を作り出しているのは、クラブの名声や指導者の実績だけではなく、スタッフの人柄です。
気を付けたいサッカークラブやスクールの決まり事
「雰囲気もいいし、練習場も近いここに決めた」と思っても、一旦ストップ
希望のサッカークラブやスクールの決まり事を予め確認しておきましょう。
各クラブ、スクールにはそれぞれの決まり事がある場合が多く、保護者の協力を求められることもありますし、その程度も様々です。
実際に入ってみないと分からない部分もありますが、事前にしっかりとスタッフの方などにお話を聞いておくことをおすすめします。
クラブ移籍の際に気を付けたいこと
ジュニア年代の移籍については、様々な考え方や議論がなされています。
そして移籍を決断する理由は皆さん様々だと思います。
ステップアップのために移籍を検討することもあるでしょうし、指導者との関係が理由になることもあるでしょう。
どんな理由があっても、移籍した結果が自身にとってプラスになるようにするためには、お子さん自身の考え・気持ちに加えて、保護者の方にも気にかけておいて欲しいことがあります。
環境を変えるメリットとデメリット 大人の選手であっても環境を変えることには勇気が必要です。
環境を変えることで力を発揮出来ることがありますし、逆に環境を変えたことで力を発揮出来なくなることもあるかもしれません。
子どもの目線でメリットとデメリットをあげるとすれば、 下記のようなことが考えられます。
〇メリット
①新しい指導者、仲間との出会いにより世界が広がる
②これまでとは違ったアプローチと働き掛けによって、可能性が広がる
③新しい評価でプレーが出来る
▲デメリット
①慣れ親しんだ指導者、仲の良い友達から離れなければいけない
②レベルの違いに悩まされることがある
③新しい環境に馴染むまでに時間がかかる場合もある
これらのメリット・デメリットをよく考えた上で、移籍を検討する際には保護者の方は事前にクラブの詳細を調べておく必要があるかと思います。
繰り返しになりますが、クラブの雰囲気や指導者の人柄は非常に重要です。
基本的な指導方針などに加えて、スケジュールの管理や月会費などの詳細も事前に調べておきましょう。
クラブ、スクール選びは子どもと一緒に、自分の目・耳・心で判断を!
近年皆さまから多く相談して頂く中に「サッカーの頻度を増やしたい」があります。
今は情報が集めやすくなった反面、何が良いのかよく分からなくなって頭を悩ませている保護者の方も多いかと思います。
今回はいくつかのポイントをご紹介しましたが、それらを参考にしながらクラブやスクールの見学で子ども達の様子を必ず見守っていただき、 「自分の目で見て、耳で聞いて、心で感じてみてください。」
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