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"スポーツ栄養コラム" 「パフォーマンスを高める食事の<摂り方>」前編

2015-09-25

"スポーツ栄養コラム" 「パフォーマンスを高める食事の<摂り方>」前編

 

1."魔法の食べ物"は存在しない?


「身体を大きくするためには何を食べたらよいですか?」

「すぐに疲労が回復する食べ物は何ですか?」

指導者やアスリート、保護者の方々からこのような質問を多く頂きます。

確かに、食べるだけで筋肉がどんどん肥大化したり、運動による疲労を感じなくなったりする食材があれば、それほど理想的なことはありません。

「これを食べれば全ての悩みが解決!」という食材や料理があるならば、まさに"魔法の食べ物"と呼べるでしょう。

しかし、そんな食材や栄養成分があるとすれば、強い副作用があったり、ドーピング指定されていたりとまともなものではないことが容易に想像されます。

また、たとえ"魔法の食べ物"を手に入れたところで、パフォーマンス向上のためにそれを摂取することはスポーツマンとしてアンフェアに感じるのではないでしょうか。

つまり、食べただけで効果が表れるような"魔法の食べ物"はこの世に存在しないのです。

 2.栄養素のもつ効果に差が出てしまう4つの要因


栄養価の高い食材を食べたり、サプリメントを上手く食生活に取り入れることは、身体に有益な効果をもたらすと考えられます。

しかし、ただ「良いものを食べる」だけでは食べ物に含まれる栄養素の効果を最大限に得ることは出来ません。

たとえ同じものを同じ量だけ摂取したとしても、その食べ物の機能性は様々な要因による影響を受けます。

食べ物の機能性に影響を及ぼす要因として、主に以下の4つが挙げられます。

  1. 栄養素の摂取タイミング
  2. 食べ物の消化と吸収
  3. トレーニングの種類、強度、量、頻度
  4. 睡眠の量や質

たとえ同じものを同じ量だけ摂取したとしても、上記の要因によってその栄養効果は大きく変わってきます。

すなわち、「何を食べるか」ということだけでは効果的な栄養補給を考えることはできないのです。

 3.どのように食べ、どのように身につけるか


「何を食べるか」と同じくらい大切な視点。それは「どのように食べ、どのように身につけるか」ということです。

何も考えず食べ物を口に放り込むのではなく、身体に栄養素を取り入れ、機能を発揮するまでを考えた食べ方やライフスタイルを確立することが大切なのです。

次回後編では、効果的に栄養を摂取するための具体的な方法を、例を用いて解説していきます。更新をお楽しみに!




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