サッカーで育むコミュニケーションスキル
2022-02-01
コミュニケーションスキルは、サッカーをする上で非常に大事になります。
試合中に味方と意思疎通することはもちろんですが、
練習でもコーチや仲間とたくさんコミュニケーションを取る場面が出てきます。
パーソナルレッスンでは選手とコーチの距離が近いということもあり、
意思疎通がしやすく、普段はなかなか意見や要望を言えない子も、
コーチと信頼関係が生まれてくると自然と選手からの情報発信が増えていきます。
「今日は何かやりたい練習はある?」
とコーチが聞いた時に最初は、
「う〜ん、特に何もないかな〜。」
と答える子が、同じ質問に対して数ヶ月後は
「ドリブル突破とか、裏に抜けてボールを受けてシュートまで行けるようになったけど、ドリブルしながらシュートが上手くできないから改善したい。」
というようにものすごく具体的な事を言ってくれるようになってきます。
コーチとしても嬉しいですし、子どもの成長を実感する瞬間でもあります。
このように自分の課題を見つけたり具体的に感じることが出来るようになり
そしてそれを発信できるようになることは大きな成長だと思います。